カタールのドーハにあるハマド国際空港でのトランジットの過ごし方を5つ紹介します。
ハマド国際空港は2025年Skytraxによりベストエアポートに選ばれました。
今回は市内に出ずに空港でできることをまとめました。6時間以上乗り継ぎ時間がある方は外に出るのもおすすめです。また、空港内は無制限の無料wifiがあるため安心して過ごせます。
①室内庭園エリアに行く
ハハマド国際空港には森林のような自然に癒されるエリア「The Orchard（オーチャード）」があります。300本以上の木と2万5千本以上の植物が植えられています。
このエリアは2022年にオープンしました。ガラス張りの屋根の下、ベンチや芝生スペースがあり、座ったり寝転んだりしながら休憩することができます。
「The Orchard」の案内標識を辿るとアクセスできます。
②ショッピングを楽しむ
ハマド国際空港のショッピングエリアはSkytraxにより「世界ベスト空港ショッピング」にも選出されたほど充実しています。
豪華なブランドからカタール土産、電化製品など幅広い品揃えで、中東でしか買えないデーツや香水（ウード）などを是非買ってみるのもいいと思います。
③映えスポット・アート巡り
空港内には様々なモニュメントがあり、映えスポットも多くあります。
１番の見どころは、Giant Lamp Bear（ランプベア）です。ハマド国際空港のシンボルの黄色い巨大ベアで、集合する際などの目印にもなります。
他にも下記のような動物のモニュメントがあるので、ぜひ空港内をゆっくり散歩しながら探してみてください。
④レストランでご飯を食べる
空港内のレストランは24時間営業のところが多く、深夜便・早朝便でも安心して利用できます。
アジア料理、ギリシャ料理、中東料理まで多様な選択肢があります。
下記におすすめのレストランをピックアップしました。
- Le Grand Comptoir：おしゃれなフレンチビストロ
- Jones the Grocer：カタールの人気カフェチェーン
- Harrods Tea Room：英国風アフタヌーンティーが楽しめる
- Burger King・Starbucks：気軽なチェーン店
⑤ラウンジを利用する
フライトの合間にリフレッシュしたい方はラウンジに入るのもおすすめです。
プライオリティパスがある方や、カタール航空のビジネスクラスかファーストクラスに乗り継ぎの方は、ラウンジに無料で入ることができます。プライオリティパスについては持っているパスによって異なるので事前にご確認ください。
また、誰でも料金を支払うことで利用することができるOryx Lounge（オリックスラウンジ）とAl Maha Lounge（アルマハラウンジ）もあります。
Oryx Lounge（オリックスラウンジ）
オリックスラウンジは270カタールrial（11,000円ほど）で最大6時間滞在できます。
施設には無料Wi-Fi・シャワールーム・ビジネスエリア・キッズルームなどがあり充実しています。
混雑時間帯には席が取れない場合もあるので、到着・出発ゲートを確認したうえで早めに訪れると安心です。
Al Maha Lounge（アルマハラウンジ）
こちらはプライオリティパスで入場できるラウンジでもあります。
パスを持っていない方も、270カタールrial（11,000円ほど）で利用することができます。
施設には無料Wi-Fi・シャワールーム・ビジネスエリア・キッズルームなどがあります。
食べ物や飲み物もあります。
⑥スタバで飛行機を眺める
ハマド国際空港には眺めのいいスターバックスがあります。私もよくここで飛行機を眺めながらのんびりしています。また、ここはリザーブ店なのでメニューも豊富です。
カタール・ドーハ限定のマグカップなどのグッズもおいてあるのでお土産にもぜひ！
⑦トランジットホテルを利用する
空港内には、出国審査後エリアに Oryx Airport Hotel（トランジット専用） があり、市内へ出ずに仮眠・シャワー・プール利用などが可能です。
滞在条件として 次の搭乗券＋パスポートが必須です。
料金は日によって異なりますが、大体1000リアル（41,000円）〜1300リアル（53,000円）ほどです。
夜間・長時間の乗り継ぎで疲れた体をリセットしたい時にはおすすめ。
注意点
①液体制限
乗り継ぎの場合100ml以上の液体は持ち込むことができないため、空のボトルなどを持参すると水を補充できて便利です。
②寝過ごさないように
日本の航空会社のように空港を探し回って呼び出してはくれません。搭乗時間になってもゲートに来ない人は容赦なく置いていかれます。必ず搭乗開始時間にはゲートにいるようアラームをセットしておくことをお勧めします。
③物価は高め
日本と比較すると空港内の飲食は高めです。例えばクロワッサンひとつでも日本円で1000円以上するカフェが多いです。またクオリティも日本のコンビニの方が高いため、出発前に日本でお菓子や軽食を調達してくることをおすすめします。
④空調は寒め
機内もですが、空港も寒めに温度が設定されています。上着やブランケットなど持ち込むことをお勧めします。
まとめ
ハマド国際空港でのトランジット時間を「ただの待ち時間」ではなく、旅の一部として楽しみましょう！
次のフライトまでの時間を有効活用して、充実した空港ステイを楽しんでください。
